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第3回OG・OB・現役合同稽古所感(2019.11月寄稿)

2020年07月29日 12:35

「第3回OG・OB・現役合同稽古に参加して」        江草貞治 (第38代)

いよいよ久々に松濤会の稽古をする時が来ました。現役時代の道着はボロボロでしたので、他流ではありましたが何とか使えるものを持参し成城学園へ。あいにくの空模様でしたが、幅広い世代の16名のOBが集合しました。武道場への橋を渡って、私が在学中の先輩のお顔を拝見すると無意識に緊張感が走るものの(笑)、そこは苦労を共にした同門の先輩後輩で直ぐに打ち解けて稽古に臨むことが出来ました。キビキビとした現役生に挨拶を受けて、「若い者には負けまい」という余計な邪念がムクムクと湧き上がりましたが所詮は怪我の元、深呼吸して道場に足を踏み入れました。

前日からの不安は、果たして「あの」稽古について行けるのだろうか、という点。しかし当時と変わらない予備稽古ですが柔軟を中心としたもので、充分に身体をほぐしてからスタート。移動稽古では北村監督の号令・指導の下、追い突き、前蹴りと進むうちに身体も更にほぐれ、汗がどっとほとばしり出ました。がむしゃらに取り組んでいた現役時代とは異なり、身体が思ったように動かない分、冷静に自分の身体捌きや指導が理解できるような気もしました(思っただけで出来ていないことは現役時代と変わりません)。太極初段を3回通して稽古は終了しました。

我々の頃には無かったきれいなシャワールームで汗を流すと、いよいよ「林華苑」で懇親会。残念ながら会場の都合もありOBのみの懇親会でしたが、世代を超えて空手道の話に花が咲きました。

いよいよ2020年は東京オリンピック開催年で、空手道が正式種目として実施されます。ラグビーW杯がその魅力を改めて伝えたように、空手道も社会体育として一つステージを上がることが出来るのでは無いかと思います。良いタイミングだと思いますので、OBOG稽古を機会に改めて道着に袖を通し、自分の青春時代の汗と涙(?)を思い出すことをお勧め致します。

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